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稽古始め / first practice 2017

1/7(土)

平成29年の稽古始めでした。

武術の稽古では「終わり良ければ総て良し」ということはありません。
いつ何が起きても命を守れることが目標です。
始まりも終わりもなく、一瞬々々の全てが大切、帳尻合せの動きなどは出来ないのです。

今年一年そのように稽古していけるようにと願いながら、急いで多くを行わず、皆さんの様子を見ながら繊細さを大事に稽古しました。

<大森流>
一人で稽古する形でも常に大敵の技であることを忘れてはいけません。

ほとんどが相手が斬ってくるところを迎撃する想定です。
動かない人型の的をイメージして自分勝手な動きで斬っていては意味がありません。

とはいえ、急いで無理な動きをしても稽古になりません。
無理無駄なことをしていないか、自分の動きを感じられることが大切です。

抜付けは体の開きによってなされます。
Kさんは以前は右手で刀を引っこ抜き、随分と無理のある動きをされていたのが、最近は体の開きで抜けるようになってきました。
最後の最後で「抜かなければ、止めなければ」と思いが働き、右手の動きになってしまうことがあるのが、残念なところ。
正しく動けていれば、刀は勝手に抜け、勝手に止まります。余計な動きは要りません。

折角、肚を中心に動けていたのが、少しのことで全部台無しになってしまいます。

最初に述べたように始まりも終わりも、途中々々のポイントというものはありません。全てがひと繋がりです。
常に自分の心に油断せず、より繊細になることを求めて稽古を重ねましょう。

<半棒表>
ペアを組んで一通り、打太刀・仕太刀を入れ替えてもう一順、これを何度か。

手先で棒を扱わず、肚が中心、肚から棒先までが繋がり、棒と一体にならなければいけません。
全ての力みを捨て、緩み切っていないと、肚が働くことはありません。

どの稽古でも求められるのは繊細さです。

形の構成上、ちょっと急いでしまいがちになるかもしれませんが、よくないことです。
心が急いて力んでしまうと、体も力んでしまいます。
そのような状態では己の無理無駄に気付くことも不可能になります。

深く呼吸し、心を鎮める工夫をしてみてください。

・・・
一つ一つに時間を掛けたので、この日の稽古はここまで。
予定していた内容全ては出来ませんでしたが、良い稽古始めが出来たと思います。

この一年、それぞれが向上できる良い年にしてきましょう。
今年もよろしくお願い致します。

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貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

Author:貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

名古屋で江戸時代から伝わる居合・剣術・柔術を稽古しています。

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