FC2ブログ

記事一覧

感覚を育てる / develop a sense

11/5(土)・12(土)

どうも皆さんの都合の悪いタイミングは重なるもののようで、ここ2回はほとんどの門人が参加できず・・・

まぁ、これも折角の機会なので、来られた方の動きをいつもよりじっくり見ました。

<ある門人の問題点 Phase 1>
・中心(肚)を感じる感覚がまだまだ → 中心(肚)が取れない → 中心(肚)で支えることが出来ず腕・手で剣を支えてしまう → 手の内が崩れる
・手の内が力む → 腕・手で剣を支えてしまう → 上体が力んで中心が上に引き上げられる → 肚が抜ける

肚に納まっていないことが手の内が崩れている原因ですし、手の内が崩れていることが肚に納まらない原因です。

人によって全身の部位毎の力みの程度や傾向は異なっているのですが、だいたいAの原因はBで、Bの原因はA、ということが多いように思います。Aにばかり意識を向けて直そうとして、却ってBの崩れを酷くしてしまうこともあります。
丁度そんな状態に陥ってしまっていました・・・

<ある門人の問題点 Phase 2>
・手は意識できるので手の力みだけを取ろうとする → 肚で剣を支えられているわけではないので手が支えなくなった分の重量が腕部に掛かる → 重量を支えるため上腕にガチガチに力が入る → 中心が上方へ引き上げられる度合いが増大する → より一層肚が崩れる

今の自分の感覚でわかるところから取り組みたくなるものですが、一箇所をどうにかしようとしても、このように大概うまくいきません。全身の部位は相互に作用し合っており、全体の調和を図っていく必要があります。
全体の繋がりを感じられるよう、今わからないところの感覚を育てることが大事です。

感覚が育ってきて腑に落ちる時が来れば、パカーンと眼が開くこともあるかもしれませんが、それまでは少しずつ工夫を重ねていくしかありません。また、眼が開く度に次の課題が見えてくるものです。

<改善>
この門人の場合、「手は力むまい」とするあまり手から意識を離してしまい、指先まで気が行き届かず完全に死に物になっており、却って崩れの原因になっていましたので、一旦剣を納めてもらい、無手の状態で「指先を意識してください」と指導したところ、肚から指先までが繋がり、だいぶ無理のない動きになりました。

<課題>
・・・が、剣を持つとまた腕・手で支えようとして崩れが・・・
「剣は重たいもの」
「腕で支えないと落してしまう」
という思い込みが邪魔をしているようです。

思い込みに囚われている内は「今の自分」から抜け出すことは不可能です。

まだ出来ない、わからない「肚から切先まで繋がり、重さを感じなくなる」ということを信じて、思い込みを捨て、肚から切先までの繋がりが感じられるよう、工夫を重ねて頂きたいと思います。

********************
門人募集中!!無料見学も受付中!!
お問合わせフォームからお気軽にご連絡ください!!
Accepting new members!!
If you are interested in our budo, please contact us!!!!

ツイッター、インスタグラムを開設しました。フォローよろしくお願いします!!
I made the Twitter and Instagram account. Please follow me!!
・Twitter https://twitter.com/kanou_kan_nw
・Instagram https://www.instagram.com/kanoukan.nagoya.nishi/
********************

プロフィール

貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

Author:貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

名古屋で江戸時代から伝わる居合・剣術・柔術を稽古しています。

若い指導者が活気ある道場を目指して指導しています!!

【会員募集中】

【武道未経験者 大歓迎】


Blog of Japanese Kobudo dojo at Nagoya. We practice Iaijutsu, Kenjutsu and Jujutsu which have been succeeded from Edo era.

Accepting new members!!

▽ホームページ / Web site▽
kanoukannagoyanishi.web.fc2.com

Twitter Twitter
Instagram Instagram
Facebook Facebook