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考えない / Don't translate

7/9(土)

この日は皆さん都合が悪く、最初は女性の門人とマンツーマンでした。
途中、体調不良でお休みの連絡があった門人がフラリと。
見学だけでもと来られたそうです。無理は禁物ですが、わずかな時間でも、見学だけでも道場に出ることで得られるものは多くあります。そのような気持ちや姿勢を持つことに大きな意味があるのです。

女性の門人は形の動きの中で見た目上動く箇所をどう操作するかを気にされ、浅い理解に傾きかけていましたので、礼法の稽古にかなりの時間を割きました。

肚からの働きが全身の隅々まで伝わり、全てが一体となって動く、ということは常々お伝えしていますが、それを理解し、実践することは容易なことではありません。

わからない中で、教えられた動きを何とか行おうと、自分の理解できる範囲の動き方でどのように動くかを考えてしまうことはよくあることです。真面目さや善意からのことではあるのですが、残念ながらこのような考えは往々にして稽古の邪魔になってしまいます。

現在のレベルで出来る動きをベースにしてしまえば、動きの質がそれ以上に向上することはありません。
わからない(出来ない)動きをわかる動きに変換してしまえば、それはもう別物です。

本質を違えることなく身に付けるには、例えすぐにはわからなくとも私見を差し挟まず、教えられたことを教えられた通りに求め続ける姿勢が必要です。

正しく導けていなかった私の指導の至らぬところも少なからずあり・・・
私自身も反省しなければ・・・
一人一人特性は異なり、通り一遍の指導では正しく導くことは出来ません。
日々勉強、学ぶべきことが尽きることはありません。

大石神影流剣術の構え・素振りにも多めに時間を取りました。
全て基本は同じ、肚が中心、動きは肚の働きから生まれてきます。

最後に手数(形)と澁川一流柔術の半棒を少し稽古。
流石にそうそうすぐに動きが変わったりはしませんが、気付かれたことがあったご様子。

慌てずに正しい動きが自然と生まれてくるまで、己の心に油断せず丁寧な稽古を積んでほしいと思います。

次回16日は13時からの稽古ですので、ご注意ください。
私は本部の澁川一流柔術 講習会のため不在となります。ご了承ください。

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またもや久々

7/2(土)
この日も久々なことが。
ご用事で帰国されていた異国の方が久しぶりに参加されました。
1ヶ月ぶりの再会でした(^^)

澁川一流柔術
・棒廻し
左右の入れ替わりで苦労されることが多いように思いますが、手先で操作しようとすると上手くいきません。
下手をすると回転してきた棒で顔などを打ってしまう危険もあります。
棒の動きを邪魔せず、棒の動きに従うことがポイントです。工夫してみてください。

・履形(何本か)
実は季節の変わり目で体調を崩しまして、風邪が治りきっておらず・・・
何が起こったかと言いますと、履形で倒れたり起き上がったりを繰り返していたら、頭がクラクラしてきました・・・

皆さんには申し訳なかったのですが、履形は少な目にしてあまり上下動がない半棒へシフト。
私が見ていて皆さんに稽古してもらおうかとも思ったのですが、この日の参加者は人数と体格の組み合わせがちょっと微妙だったのです。

・半棒 1~5本目

大石神影流剣術
・構え
・素振り
・試合口

半棒も剣術も手順を追い掛けて手元で武器を扱ってしまってはダメです。
手元を動かしていては棒先・切先は生きて働くことはありません。
肚を中心に動き、肚からの力が棒先・切先まで伝わり、棒や剣が体の一部として働かなければなりません。

次回9日(土)の稽古は9:30からです。

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久々の見学者

6/25(土)

久々に男性の見学者が来られました。
最近は見学・入門とも若い女性が続いていたので、何だか珍しい感じが。
普通、武道の道場では女性の方が珍しいものですが(^^;

まずは大石神影流剣術の構え、素振り、試合口を稽古。

見学の方にも少し体験して頂きました。
女性は大石神影流の長めの木刀の重さに苦労され、男性は力まないことに苦労されることが多いのですが、やはり力を用いない動きに少し戸惑われていたように思います。

その後、これも久々の板間の稽古場所だったので、居合の礼法と素抜き抜刀術に時間をかけました。

一人稽古ですので、自分の動きを見つめやすい稽古です。
どれほど繊細に動けているのか、よくよく己を振り返ってほしいと思います。

最後に棒など、他の動きも少し見て頂いて稽古終了としました。

久しぶりの稽古

6/4(土)、11(土)は先述の通り私が不在でしたので、門人の皆さんで稽古を行って頂きました。

大石神影流剣術 構え、素振り、試合口
澁川一流柔術 半棒、履形(何本か)

これらの稽古をゆっくり呼吸に乗せて行ったとのこと。

18(土)は私には2週間ぶりの支部での稽古でした。

皆さんの動きを確認しながら、また前2週の演武での反省点を踏まえながら、あまり多くを詰め込まず、じっくりと稽古しました。

この日の稽古内容は

大石神影流 構え、素振り、試合口
澁川一流柔術 履形(何本か)

山形県村山市居合神社奉納演武会

一般社団法人武道振興會様主催の演武会に館長のお供として参加して参りました。

ようやく山形の居合神社に詣でることが出来ました。
前々から一度訪ねてみたいと思いつつ、なかなか御縁がなく。
まさか奉納演武という形で訪れることが出来るとは。

6/11(土)
またもや小牧の県営名古屋空港から出立。
山形空港まで所要時間65分のひとっ飛び。
今回も名古屋 - 山形間の直通便があって助かりました。

館長よりお誘い頂いて最上徳内記念館で合流しました。

武道史もまだまだ勉強不足ですが、それ以外はまったく恥ずかしい有様で最上徳内についても知りませんでした。
日本の近代史において相当な業績を残された方です。もっと広く紹介されるべき方だと思います。

館長より先に到着したところ、職員の方が「居合の方ですか」とお声を掛けてくださり、中まで案内してくださいました。
もともとこちらの職員の方も今回の行事に関わっておられたそうです。
しばらく記念館の中でご厄介になり、後ほど副館長様に宿泊場所のクアハウス碁点まで車でお送り頂きました。

武道振興會の森先生、他流派の先生方、横浜支部長と合流し、バスで尾花沢の釜ヶ沢大明神までお連れ頂きました。
一説には居合の始祖、林崎重信公はこの辺りで修行されたとのことです。
各流派代表の先生方による演武が奉納されました。

演武後、クアハウス碁点に戻り、豪華な前夜祭に参加させて頂きました。
森先生のアメリカンな進行の中、先生方から色々と楽しいお話を伺うことが出来ました。

部屋に戻って前週の高知での演武ビデオを観賞。
ポータブルHDDに入れておいたはずのビデオが見つからず・・・
どうやら自宅の据置HDDに入れて、こちらには入れてなかった模様・・・失敗・・・

温泉を堪能した後、就寝。

6/12(日)
少し早起きして、朝風呂。
なんとも贅沢です。

バイキングの朝食を頂いた後、居合神社へバスでお連れ頂きました。

正式参拝の後、7流派8団体による奉納演武が執り行われました。
貫汪館は館長、横浜市部長、名古屋西支部長が居合18本を奉納致しました。

世に居合の団体は数多くあり、居合神社での奉納も年に何回か行われているそうですが、これほど多くの流派が一時に奉納したのは初めてとのことです。

演武終了後、直会の席では氏子の皆様手作りの美味しいおにぎりと山菜、さくらんぼを頂きました。
前日の釜ヶ沢大明神でもそうでしたが、今回は地元の皆様の神社を大切に思うお気持ちに感銘を受けました。

帰りは山形空港から発つのは私だけでしたので、皆様とは別に最上徳内記念館の副館長様にお車で送って頂きました。道中お土産のあるところに案内して頂き、空港でも搭乗時間までの間、喫茶店にお連れ頂き、色々とお話を伺うことが出来ました。
前日に引き続き副館長様には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

名古屋までのフライトは行きよりも少しだけ長い75分。それでもあっという間でした。

代表の森先生はじめ一般社団法人武道振興會の皆様
様々にお世話して頂いた副館長様と最上徳内記念館の皆様
立派な演武舞台の設営、美味しい食事の用意をはじめ多くのご協力をしてくださった氏子の皆様
今回の行事の実現に向けてご尽力された全ての皆様に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。

20160612_01

島村右馬丞生誕二百年記念居合演武会

貫汪館の主催で「島村右馬丞生誕二百年記念居合演武会」が開催されました。

島村右馬丞先生は居合の先師、細川義昌先生の御父上です。
演武は細川家ゆかりの地である、高知県春野町の春野公民館で行うことが出来ました。

6/4(土)
小牧にある県営名古屋空港から高知空港へ。所要時間60分、まさしくひとっ飛びです。
名古屋 - 高知間の直通便があって助かりました。

空港から市内にバスで向かい、館長のお車に合流。
どうやら似た名前で少し位置の離れたバス停で降りてしまったようで、しばし道に迷い、お待たせしてしまいました・・・

春野公民館へ行き、会場のホールでリハーサルを行いました。
行事の流れ、客席・司会席・パワーポイントで使うスクリーン・カメラの配置などを確認。

その後、一旦解散してホテルに荷物を預け、市内の料亭で合流して前夜祭が催されました。
細川様、直心影流薙刀術の先生にもご参加頂きました。
とても美味しいお刺身の盛り合わせを頂きながら、色々なお話を伺うことが出来、素晴らしい宴席となりました。

6/5(日)
演武会当日。

朝市で朝食を頂いた後、紋付に着替えて春野公民館へ。

時間になると、50席用意した客席はほぼ満席になり、途中で椅子を追加しました。

まずは武道史の研究者でもある貫汪館 森本館長による島村右馬丞先生、細川義昌先生のパワーポイントでの事績紹介。

明治維新以降、それ以前の武道史については多くのことがわからなくなってしまいました。
わからない中、想像で語られたことが数十年の内に真実として広まってしまったことも多くあります。

館長の長年の研究に基づく今回の事績紹介は一般には知られていない内容も多く、皆さん興味津々でご覧になられていたように思います。埋もれてしまっていた歴史に光を照らす、貴重な機会となりました。


続く演武では居合のすべての形を演武し、土佐藩と関係の深い大石神影流からは「陽之表」、澁川一流柔術からは居合術と関係の深い形として相手の抜付けを素手で制する「鯉口」・抜刀した相手に対する「居合」を演武しました。

直心影流薙刀術の先生方にも特別に演武して頂きました。
最後の土佐藩主、山内豊範公の御子息、豊景氏の御妻女、山内禎子先生は直心影流薙刀術の免許皆伝で戦後は全日本薙刀連盟の会長になられた方で直心影流薙刀術も土佐藩と縁の深い流派です。

これだけの種類の古武道を一時にその歴史と合わせて多くの一般の方にご覧頂けたことも非常に有意義であったと思います。

かつては武士だけでなく町人・農民も稽古しており、とても身近なものだったことは忘れ去られてしまいました。
一般の方には「古武道」というワード自体が「?」なことも多いのが現状です。
それぞれの武術が別個に成り立っているわけではなく、繋がりを持って存在しているということはほとんど知られていません。

これを機に、また今後の貫汪館の活動を通してそういう事実を多くの方に知って頂きたいと思います。

私は居合と剣術の演武、ビデオ撮影とアナウンスを行わせて頂きました。
すべてにおいて反省点あり。
武道においては周囲に気を配ることは非常に大切な要素ですが、まだまだ修行不足だと痛感しました。
周りに配慮していれば、出来ていたはずのことで出来ていなかったことが多々ありました。
この反省を糧として今後に活かしていけるよう精進したいと思います。


今回も開催にあたり、多くの方のご尽力を賜りました。
当初より多大なるご協力を頂戴した細川様はじめ、春野公民館、高知市、高知市教育委員会、高知新聞、自由民権記念館、坂本龍馬記念館、剣道日本、剣道連盟の方々、遠方より観覧に来てくださった皆様方
この場を借りて心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。


本部道場の門人が当日の様子をYouTubeにアップしてくださいました。

プロフィール

貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

Author:貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

名古屋で江戸時代から伝わる居合・剣術・柔術を稽古しています。

若い指導者が活気ある道場を目指して指導しています!!

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Blog of Japanese Kobudo dojo at Nagoya. We practice Iaijutsu, Kenjutsu and Jujutsu which have been succeeded from Edo era.

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