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課題点と稽古方法

1/12(土)

居合
抜付の途中までは良いのですが、最後の最後で右手を使ってしまいますね。
私も師に何度もご指摘頂いていることです。

ポイントは「抜く」のではなく「抜ける」ということです。
いまの自分の動きで刀が自然に抜けないのであれば、それが正解です。
左半身が動かず、体が開いていないので抜けなくて当然なのです。

完成形をイメージしてそれを作ろうと無理に刀を抜いてしまうのが常態化すると
本当に稽古すべき動きからどんどん遠ざかって、それが癖になってしまいます。
抜けないのなら抜かない方が変な癖がつきません。

体が開いて半身に変化する動きは身一つでいつでもどこでも稽古できます。
立っていても座っていても出来ます。ふと思い出してちょっとやってみる、
というのが習慣になれば、感覚も発達していくはずです。試みてください。

剣術
姿勢が崩れ、体が居着いてしまうところが何ヶ所かありますが、総じて手元で剣を振り回してしまったところでそうなっています。
手の内の工夫をしてください。手の内の稽古もいつでもどこでも出来ます。
何かを持っても良いですし、無手でも稽古できます。その時々でどういうやり方が気付きや感覚の発達に繋がるかは人それぞれですので、色々と試みてください。

柔術
どうしても相手の手元を見て、手元を操作しようとしてしまいますね。
相手と調和し、一体となり、自分の肚の働きが相手の肚に伝わることで技がかかります。
返に取る動きは自分の左右の手でも稽古できます。手を取ったとき、どういう風に力が伝わっていくのか、工夫してみてください。
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稽古始め

あけましておめでとうございます。
昨年も多くの方のお世話になり、諸々の活動を続けられました。
本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

1/5(土)

今年の稽古始めでした。
修行は一生のものですが、年月の節目は己を顧み、思いを新たにするには良い機会です。

武道があらゆる状況で命を守るためのものであることを思えば自明のことですが、ただの一度として「同じ」と思ってはいけません。知識や経験は大事な財産ですが、それらに居着いては自由を失い、未知の事柄に対処できなくなってしまいます。同じ形を稽古する時でも毎度毎度、すべてが異なります。「前と同じ」と決まりきった動き・作った動きをするのではなく、「いま」の相手に応じ、心身が自然に働いて動きが出てくるよう求めていきましょう。


門人の皆さんの動きについて、

剣術・棒術はなかなかよくなってきています。
相手との調和が身に付いてきていると思います。

素手の柔術は私も含め、まだまだ稽古量が足りません。
いつもお話しているように柔術も武器を持った相手に対処するための技です。
剣術・棒術の稽古を通して武器の間合はある程度わかってきていると思いますので、今年は素手の柔術の稽古量を増やしていきたいと思っています。

居合は・・・やはり難しいですね(^^;
動き自体が難しいせいか、剣術では相手を感じて動けていたのに、居合の稽古をすると途端に自分で動きを作ってしまい、敵に応じる動きではなくなってしまいます。頭で考えれば考えるほど却って動くのは難しくなります。仮想敵をイメージし、その動きに応じて自然に体が働くよう稽古を積んでください。

稽古納め

12/22(土)

稽古納めでした。
今年も一年無事に稽古が出来、多くの貴重な経験を積むことが出来ました。
年の瀬に振り返る度、ご縁に支えられて今の自分があるのだと感じます。

どうも一年が早かったような気もしてしまいますが、カレンダーに照らし合わせてよくよく考えてみると、そんなこともなく、実に様々なことをさせて頂いた一年だったと気付きます。
今年前半の演武や講習会の記憶が遠い過去のようにも感じられ、それだけ濃密な時間を過ごすことが出来たのだと思います。

技・体調・精神、良い時期も悪い時期もありましたが、全てが私の糧となっています。
来年、更に将来へと活かしていきたいと思います。


ご自身も10人分以上の働きをされながら、いつも全てを授け導いてくださる師には感謝の念が堪えません。

また、本部・各支部の皆様、演武でお会いした他流派の皆様、各行事の関係者の皆様には今年も大変お世話になりました。

誠にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

体重

11/17(土)

スポーツセンターが確保できず、拙宅で柔術の稽古をしました。
普通の家屋ですので、全然広くはないのですが、素手対素手の柔術の稽古なら十分できます。
折角の機会なので、柔術特集の日ということにして、みっちり稽古しました。

形の中で技をかける時も、倒れた相手を押さえる時も筋力ではなく自分の体重を用いますが、この感覚がなかなか理解しづらいようです。本人は一生懸命体重をかけているつもりでも、全く重さがかかっていないことはよくあります。

体に力みがなく、地面や相手の体に体重を預けてしまえば、しっかり重さが掛かるのですが、わずかでも体を支えようとして力みが入れば、重さはかからなくなってしまいます。

肚・中心で動けていると体が自ずとバランスの取れた状態に向かって動いていくため、力みは発生しにくいのですが、体勢に偏りがあるとバランスが崩れ、それを支えるために力む必要が出てきます。

自分の体の重さ、様々な体勢、様々な動きの中でのその状態というのは実は自覚が難しいものです。日頃から自分の体の重さがどのような状態なのか気にしてみてください。


最後に小城での大石神影流の演武に向けて試合口を稽古しました。
大石神影流の木刀や普及型の大刀サイズでは天井に当たってしまうので、総長3尺の短い木刀を用いました。

待つ

11/10(土)

無雙神傳英信流抜刀兵法
 大森流

大石神影流剣術
 試合口
 陽之表

澁川一流柔術
 吉掛


居合をお教えしていて、よく見るのですが、皆さんどうしても形を完成させたい欲に負けてしまうようです。

無雙神傳英信流の形に筋力は不要です。僅かな切っ掛けを与えるだけで、後は体が勝手に動いていきます。

まだ十分に動けない内は刀を抜くに至らず、途中で動きが止まってしまうことがしばしばありますが、動きを身に付ける稽古としてはそれが正解です。完成形を作るために腕を伸ばして無理に刀を引き抜いても、それは流派の動きとは別のものです。

ある程度動けるようになってきているのに、これで本当に抜けるのだろうかと不安に囚われ、そのまま待てばいいのに腕を伸ばして形を作ってしまうのも、よく見るケースです。

体は勝手に動く、刀は自然に抜ける、ということを意識の前提に置いて、体が動き出すのを待ってみてください。
出来るようになれば、こんなに楽に動けるのか、と驚かれると思います。

プロフィール

貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

Author:貫汪館 名古屋西支部長 / Manager of Kan ou-kan Nagoya Nishi Branch

名古屋で江戸時代から伝わる居合・剣術・柔術を稽古しています。

若い指導者が活気ある道場を目指して指導しています!!

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【武道未経験者 大歓迎】


Blog of Japanese Kobudo dojo at Nagoya. We practice Iaijutsu, Kenjutsu and Jujutsu which have been succeeded from Edo era.

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